san-nin-syuの城旅

san-nin-syuの城旅

「歴史を廻る会」の活動の様子をお伝えします。

              ★San-nin-syuの城旅「歴史を廻る会」の活動の様子をお伝えします★ 右サイドバーカテゴリーより見たいお城をクリックしてください★

お城ニュース

砂の地盤に「ろうそく石」 淀城

徳川2代将軍の秀忠が建てた淀城で、石柱を使った独特の免震構造が京都市埋蔵文化財研究所による発掘調査で判明した。水害にもろい砂地の地盤対策とみられ、専門家は「武家建築を考える上で貴重な発見」と話している。 詳しくは 砂の地盤に「ろうそく石」 淀…

令和4年度(2022年度)柳沢文庫前期企画展 「絵図集刊行記念 江戸時代の郡山城を読みとく」

柳沢文庫では郡山城極楽橋の再建工事を契機とし、全国各地に伝来する郡山城絵図の収集・調査を進めてきました。調査の過程で様々な事実が明らかになりましたが、その成果は図録『郡山城絵図集―江戸時代の郡山城を読みとく―』(2021年12月、柳沢文庫)として…

城熱祭 新しい「お城イベント」がいよいよ開幕

「夏だ!」「お城だ!」「わっしょい!」「城熱祭」は「城」に関しての様々な楽しみ方が凝縮された、真夏のお城の祭典です。 今年の夏は「城熱祭」で決まりです! 会期 8/10(水)−8/15(月) 詳しくはこちらのサイトへ 城熱祭 (jonetsusai.jp) http://jonet…

浮世絵で学ぶ日本史 源平の争いと鎌倉幕府 静岡市東海道広重美術館

浮世絵には、平安時代や鎌倉時代など江戸時代以前の人物や物語を描いた作品も多く存在します。本展では平安時代に台頭してきた武士の歴史を浮世絵に描かれた武者絵で紹介します。武士の台頭から源平の争いを経て鎌倉幕府が成立するまで、浮世絵で学ぶ日本史…

江戸城三十六見附散策会 ご案内

9月3日(土)の散策会の案内です 古地図(江戸切絵図、古写真、浮世絵)を友として江戸城三十六見附にタイムスリップ 江戸城三十六見附散策会は、「浅草見附栄螺(さざえ)なら蓋のとこ」と川柳に詠まれた江戸城の濠の螺旋基点である浅草見附から出発し、外堀…

鎮西山城跡(上峰町)、堀や磁器など確認 専門家が調査視察

発掘は昨年12月下旬から始まり、現在はトレンチと呼ばれる試掘用の溝を16カ所設けて先行調査を行っている。これまで主郭部を囲む堀や土塁が確認されたほか、12~13世紀ごろの磁器や土師(はじ)器のかけらなどが発見された。 詳しくはこちらのサイト…

東京シンポジウム 「近江戦国史8:戦国近江と六角氏の城」 太田記念美術館(浮世絵専門)

近江源氏佐々木六角氏は、源平の合戦の戦功により、近江守護職に補任され、織田信長が足利義昭を擁して上洛するまで、約400年にわたって中世近江を統治します。まさに中世近江は佐々木六角氏の時代といえるでしょう。こうしたことから県内には佐々木六角氏が…

「瀬戸内海・小豆島 石のシンポジウム2015」石割実演

「瀬戸内海・小豆島 石のシンポジウム2015」石割実演 ユーチューブ 詳しくはこちらのサイトへ 「瀬戸内海・小豆島 石のシンポジウム2015」石割実演 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=zM902PU8WmM ネットや新聞、出版物等のお城の情報を記事にして…

発掘調査で見つかった初期伏見城(指月城)の遺構。手の込んだ石垣基礎が見つかった

豊臣秀吉が築いた初期の伏見城(指月城)の石垣跡が、京都市伏見区のJR桃山駅前の発掘調査で見つかったと、市埋蔵文化財研究所が30日発表した。遺構は従来の推定範囲よりも外側での発見だった。秀吉の隠居屋敷か、その後に城郭化した際の中心に近い部分だっ…

主郭位置想定より南か(白鳥館遺跡)

市教育委員会世界遺産登録推進室が前沢白鳥舘地内で進めている白鳥舘遺跡第20次発掘調査で、城郭の出入り口である虎口と考えられてきた場所から竪堀跡が見つかった。城の中心となる主郭とされていた場所よりも南側で大規模な広がりを見せていることから、…

太田記念美術館にて、「北斎とライバルたち」のオンライン展覧会

2022年4月22日~6月26日開催 詳しくはこちらのサイトへ 【オンライン展覧会】「北斎とライバルたち」(通期)|太田記念美術館 (note.jp) https://otakinen-museum.note.jp/n/ncbe8160f2b9f 太田記念美術館 五代太田清藏(1893-1977)が国内外から蒐集したコ…

孤高の高野光正コレクションが語る ただいま やさしき明治

今は失われてしまった明治の風景、風物、人々の生活に溢れる「喜び」や「やさしさ」を、瑞々しい水彩画に見ることができます。 実業家高野光正氏は、コレクションの対象を日本から海外に渡った作品に定め、半生をかけて約700点を蒐集し里帰りさせました。本…

アプリ『よみがえる飯盛城~「天下人」三好長慶 最後の居城』を公開

大東市および四條畷市にまたがる国史跡飯盛城跡の1560年代頃の様子を再現したCGアプリ『よみがえる飯盛城~「天下人」三好長慶 最後の居城』及び国史跡飯盛城跡CG紹介動画を公開しました。 詳しくはこちらのサイトへ アプリ『よみがえる飯盛城~「天下人」三…

湯浅党城館跡 湯浅城跡を公開します

中世に紀伊国で強大な勢力を誇った湯浅党の本拠地である湯浅城跡(国史跡)を次の日程で開催します。 普段は公開していませんので、この機会に是非ご参加ください。 開催日 令和4年6月20日(月曜日) 詳しくはこちらのサイトへ 湯浅党城館跡 湯浅城跡を公開…

与論町で12月11日、「与論城跡」発掘調査現地説明会が開催された

与論町教育委員会は、2019年度から5か年計画で与論城跡の国指定を目指した調査事業を実施。本年度の調査は与論城跡の崖下部分の城域を確認することを主な目的とし、10月18日から12月中旬にかけて発掘調査が行われた。 詳しくはこちらのサイトへ 与論城跡発掘…

 屋久島町教育委員会が5月末から約1カ月の予定で楠川城跡(屋久島町楠川)の発掘調査を行っている

楠川城は戦国時代の1524(大永4)年、当時屋久島を領有していた種子島氏が築いた山城。海抜50メートルほどの丘の先端に位置し、海に面する北側と川に沿った西側は急斜面で、なだらかな南側と東側には堀が設けられていた。頂上付近の3つの曲輪(くるわ、城の…

大英博物館 北斎 ―国内の肉筆画の名品とともに― サントリー美術館

江戸時代後期を代表する浮世絵師・葛飾北斎(1760~1849)は、世界で最も著名な日本の芸術家の一人です。《冨嶽三十六景》や『北斎漫画』など、一度見たら忘れられないインパクトを持つ作品の数々は、国内外で高い人気を誇っています。北斎と海外と…

長浜城歴史博物館 再オープン

長浜城歴史博物館は 、耐震補強等改修工事にともない、長期間休館しておりましたが、4月1日(金)正午に再オープンします。 新しくなった長浜城歴史博物館へのご来館詳しくはこちらのサイトへ https://www.city.nagahama.lg.jp/section/rekihaku/top/img/R4_…

鎌倉武士の物語と京都

むかし、武士がまだ世の中の支配者ではなかった頃。戦いの前、刃を交える相手に対して、武士たちは互いに「名乗り」を上げました。自分の名前や出身地、それまでの武功など、名誉と誇りと意地にかけて、武士は自身の「物語」を戦場で叫んだのです。この展覧…

若冲と京の美術 京都 細見コレクションの精華 茨城県近代美術館

京都・岡崎に位置する細見美術館は、1998年の開館以来、古美術を中心とした日本美術のコレクションによって国内外の人々に親しまれてきました。そのコレクションは、大阪の実業家であり茶人としても知られた細見良(初代古香庵)氏にはじまり、館長の細見良…

お勧め図書 『塞王の楯』

お勧め図書 『塞王の楯』今村 翔吾 第166回直木賞受賞作。 どんな攻めをも、はね返す石垣、「最強の楯」(穴太衆石垣)。 どんな守りをも、打ち破る鉄砲、「至高の矛」(国友衆鉄砲)の対決。 武士に引けを取らない職人集団の熱い戦い。石垣の説明が多く、勉…

吉田城址発掘調査で高石垣に強固な基礎

豊橋市教育委員会文化財センターが吉田城址本丸西側で進めている堀の発掘調査で、城づくりの名人と言われる池田輝政が戦国時代の1590(天正18)年に築いた石垣の基礎が判明した。他に例のない工法で強固に造られ、城郭研究者は、当時、東海一の高さ(11…

湯浅党城館跡 湯浅城跡を公開します

中世前期に紀伊国で強大な勢力を誇った湯浅党の本拠地である湯浅城跡を公開します。 普段は公開していませんので、この機会に是非ご参加ください。 公開日 令和4年4月22日(金曜日) 詳しくはこちらのサイトへ https://www.town.yuasa.wakayama.jp/soshiki/1…

映像コンテンツ「信茂と勝頼」が公開

3月16日より、山梨県公式YouTubeチャンネル「山梨チャンネル」で信玄公生誕500年を記念して制作された映像コンテンツ「信茂と勝頼」が公開されています。 平山優先生が時代考証を担当されており、全5章が毎週公開されるそうです。 詳しくはこちらのサイトへ …

久慈城跡の県史跡指定を答申 4月ごろ正式決定見通し

岩手県文化財保護審議会(熊谷常正会長)は4日、久慈市大川目町の久慈城跡を県史跡として指定するよう、県教委に答申した。「中世の山城」の特徴を色濃く残す珍しい例であることや、地元住民が積極的に保護活動に努めていることなどが評価された。県報告示を…

【山城を攻めろ】松尾山城 関ケ原古戦場を一望、鍵握った小早川秀秋の陣地

岐阜県不破郡関ケ原町の南西にそびえる松尾山は、1600年の「関ケ原の戦い」で小早川秀秋が布陣した地。標高293メートルの山頂一帯には、複数の曲輪(くるわ)や堀の遺構が残り、ただの陣所ではなく、山城だったことを物語っている。 築城時期は不明だ…

市教委が「小机城」を初めて発掘、二の丸広場近くで“柱の痕跡”、空堀には土器

築城時期や建物の様子など分からない部分の多い「小机城」の輪郭を明らかにする第一歩となりました。横浜市教育委員会と横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センターは、先月(2021年)11月から行っている小机城址の発掘調査で、先週12月4日(土)に発掘現場を…

6~7世紀の円形古墳 城跡ある山の山腹で確認 来年度中に遺跡登録へ

山頂に国史跡・黒井城跡がある猪ノ口山の山腹(兵庫県丹波市春日町黒井)で、6―7世紀(古墳時代後期)のものとみられる円形の古墳が確認され、丹波市教育委員会は県教委へ遺跡(埋蔵文化財包蔵地)として登録準備を進めている。来年度中の登録を目指す。 詳…

「八田知家と名門常陸小田氏―鎌倉殿御家人に始まる武家の歴史―」を開催

鎌倉時代の御家人八田知家は源頼朝の信頼を得て、常陸国の守護に任じられました。知家の子孫は小田を名乗ると、戦国時代の終わりまでおよそ400年間にわたり、常陸国南部を支配しました。国宝・重要文化財をはじめ、各地に遺る常陸小田氏関連資料をとおして、…

山城・篠脇城跡から庭園跡 東氏のみやびな暮らし裏付ける新発見

岐阜県郡上市教育委員会は22日、鎌倉時代末期に築かれた同市大和町牧の県史跡「篠脇城跡」の試掘調査で、かつて庭園があったと推測される景石や池状のくぼ地が見つかった、と発表した。戦で用いられる山城で庭園のような空間が確認されたのは大桑(おおが…