san-nin-syuの城旅

san-nin-syuの城旅

「歴史を廻る会」の活動の様子をお伝えします。

              ★San-nin-syuの城旅「歴史を廻る会」の活動の様子をお伝えします★ 右サイドバーカテゴリーより見たいお城をクリックしてください★

現在発掘調査中である常陸太田城跡の現地説明会を4日間にわたり行います

f:id:san-nin-syu:20201005085031j:plain
f:id:san-nin-syu:20201005085040j:plain

常陸太田城舞鶴城、佐竹城)本郭跡    常陸太田城舞鶴城、佐竹城)二郭跡


調査区は,太田城の本郭の北側に位置する三郭と呼ばれている場所になります。近世から近代にかけての絵図には描かれていない三郭を南北に分断する大規模な堀跡が発掘調査により姿をあらわしています。

 太田城は,太田太夫と称した藤原通延が天仁2年(1109)に築いたと伝えられています。佐竹氏3代隆義が馬坂城から太田城に居城を移し,佐竹氏20代義宣が天正19年(1591)に水戸城に移るまでの約460年間,豊臣政権下では約54万石を有する戦国大名となった佐竹氏が本拠をおいた城です。現在の太田小学校付近に本郭があり,馬の背状の台地を空堀で分断して,二郭,三郭,北郭が設けられています。現在は,そのほとんどの遺構が,宅地化や道路となってしまいましたが,一部に土塁の痕跡などが見られます。

 ここまでの発掘調査で判明した太田城跡に伴う堀跡や出土遺物などを見ることができ,担当調査員から発掘調査に関する説明を聞くことができますので,ぜひ事前申込のうえ,ご参加ください。 

開催日時:令和2年10月30日(金)・31日(土)・11月1日(日)・2日(月)

      ※各日とも荒天中止

ご都合のつく方は是非、足をお運びください。

詳しくはこちらのサイトへ

http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/sp/page/page005552.html

ネットや新聞、出版物等のお城の情報を記事にしています。著作権その他の権利に触れる可能性がある情報が多いので多くのニュースは発信出来ませんがご参考にしてください。