五島列島福江島の富江半島一帯は、かつて戸の島(殿浦)と呼ばれていたが、寛永15年(1638年)に富江と改称された。 明暦元年(1655年)、五島盛清が、宗家である福江藩の五島家より3,000石を分知し(富江領)。寛文2年(1662年)富江(現・五島市富江町)に陣屋が築かれ、江戸永田町に上屋敷が置かれた。富江五島家は、表高家・交代寄合(大名格)として8代続き、明治に至った。陣屋跡地には、石塁や堀跡、米などを蓄えた石蔵などの遺構が残っている。また、陣屋大手門は、浄土宗明月山実相寺の山門として移築され現存する。 ウィキペディア(Wikipedia)より引用
五島市城郭位置図 ●現在地
石蔵 玄武岩の切り石積み石組
石蔵入口
石蔵高窓
移築大手門 平唐四脚門(実相寺)
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