●現在地 二の丸佐和口門
二の丸佐和口多聞櫓(重要文化財)
佐和口門桝形
表門に通じる入口として、大手の京橋口とともに彦根城の重要な城門の1つです。
左翼の佐和口多聞櫓は、端に二階二重の櫓が建ち、多聞櫓に連接しています。重要文化財です
多聞櫓は長屋のような形が特徴的な櫓の一種で、
「多聞」の名は戦国武将松永久秀の大和国多聞城で初めて築かれたことに由来すると言われています。
多聞櫓は、佐和口門の桝形を囲むように二度曲折する長屋となっています。中濠に向って△と□の狭間が交互に配置されています。
二階二重の櫓門が桝形に架かっていましたが、明治初年に解体され、桝形より右翼に伸びる長大な多聞櫓も同時に解体されました。現在の櫓は昭和35年に開国百年を記念して復元されたコンクリート造りの建物です。
現在の佐和口多聞櫓の明和4年(1767)に火災で類焼し、現在の建物は明和6年から8年にかけて再建されたものです。
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