●現在地
●現在地
着見台基準点
着見台は江戸時代、2階建着見櫓が建っていた。着見櫓の石垣は上部と下部で異なる築き方だが、滋賀彦根新聞が市教委文化財課に依頼した調査で、上部の石垣が修理された際に築かれたことがわかり、築城当時から櫓が建っていたことも確認された。
着見櫓は1階が6間(1間約1・8㍍)×5間、2階が4間半×3間半の規模だったとされる。明治初年ごろに撮影された写真を見ると、入母屋破風の形状だったことがわかる。
(1)重要文化財(建造物)の名称
ア 名称および員数
彦根城二の丸佐和口多聞櫓 1棟
イ 指 定 年 月 日
昭和 26 年(1951)9 月 22 日
(2)重要文化財(建造物)の構造および形式
木造二階建入母屋造瓦葺(第三櫓北端切妻造) 437.76 ㎡
二重櫓 一階桁行 11.820m、梁間 7.880m 二階桁行 10.484m、梁間 6.544m
第一櫓 桁行 21.135m、梁間 4.925m
第二櫓 桁行 19.596m、梁間 4.925m
第三櫓 桁行 15.927m、梁間 4.925m
(1)重要文化財(建造物)の名称
ア 名称および員数
彦根城馬屋 1棟
イ 指 定 年 月 日
昭和 38 年(1963)7 月 1 日
(2)重要文化財(建造物)の構造および形式
木造、一重、東端入母屋造、南端切妻造 こけら葺 336.00 ㎡
東西棟 桁行 25.150m、梁間 5.909m
南北棟 桁行 31.137m、梁間 5.909m
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