san-nin-syuの城旅

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「歴史を廻る会」の活動の様子をお伝えします。

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縄張図片手に廻る彦根城 天守を廻る 1

●現在地                           ●現在地

天守を支える天守台の石垣は牛蒡(ごぼう)積み。野面積みの一種。胴長な石を用いて、短径面を前面に出し、長径面を奥にする積み方。見た目は野面積みのようでありながら、より堅固石垣となる。

石垣には溶結凝灰岩、花崗岩・花崗斑岩・石英斑岩・チャートなども石垣に使われています。

溶結凝灰岩は、火山の噴火によって放出された噴出物が地上に降下した後に、噴出物自身が持つ熱と重量によってその一部が溶融し圧縮されてできた凝灰岩の一種。

花崗岩とは、火成岩の1種で、流紋岩に対応する成分の深成岩である。主成分が石英と長石であり、全体的に白っぽく見える。

一見、野面積みのようですがそこかしこに矢穴跡の残る加工石も見られます。打込み接の乱積と牛蒡積の混合型みたいです。

●現在地

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