san-nin-syuの城旅

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「歴史を廻る会」の活動の様子をお伝えします。

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縄張図片手に廻る津山城 七番門跡 多門櫓跡

神楽尾城の概要

神楽尾城の地理的・政治的条件

神楽尾城は、東西約20㎞、南北約10㎞に広がる津山盆地のほぼ中央に位置する神楽尾山(標高308m・二等三角点)に築かれた中世の山城です。

要塞堅固に築かれた本丸跡からは360度の眺望がきき、盆地内や周囲の山々や津山市街地が一望できます。まさに「四周展望の城」です。このように神楽尾城は地理的条件に恵まれ、しかも大規模で優れた構造を有しており美作有数の中世山城といえるでしょう。また、この城は、美作国府が置かれた時、国府の背後に当たり、美作国府軍団の根拠地であったのではないかかという説もあり、古くから政治的にも軍事的にも重要な存在であったと考えられます。

説明文と縄張図は「津山瓦版」より引用しました。有難うございます。

本日もブログを見て頂きありがとうございます。 感謝申し上げます。お城でお会いできる日を楽しみにしています。 本サイトの内容(写真の説明、記事等)に誤りが含まれている可能性もあります。 どうかご容赦ください。

『正保城絵図美作国津山城絵図』「国立公文書館デジタルアーカイブ」より引用

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津山市(津山郷土資料館所蔵)公式サイトの古写真をWikipedia:ウィキペディアより引用(パブリックドメイン