●現在地
「出桁(だしげた)構造の腕木」初重の屋根の垂木を受ける出桁を支えるために、太い腕木が一階天井隅に突き出ています。
「すて瓦」 屋根の上に平瓦が敷かれているところがあります。この瓦は「すて瓦」といいます。上の階の屋根から雪が凍ってすべり落ち平瓦や丸瓦をいためる可能性があるので、昭和の大修理の際に保護のために置かれました。
「滴水瓦」 瓦の軒に面する部分が逆三角形をしていて雨水がしたたり落ちやすい形に作られた瓦です。秀吉の朝鮮出兵に参戦した大名たちが築いた城に多く用いられるようになりました。
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