9月3日(土)の散策会の案内です
古地図(江戸切絵図、古写真、浮世絵)を友として江戸城三十六見附にタイムスリップ
江戸城三十六見附散策会は、「浅草見附栄螺(さざえ)なら蓋のとこ」と川柳に詠まれた江戸城の濠の螺旋基点である浅草見附から出発し、外堀(神田川)沿いに反時計回りに外堀を廻り、そして内堀を同じように反時計回りに歩く予定です。また、1603年江戸幕府樹立以来265年間の江戸時代の遺跡が数多く残っています。その中から見附付近の史跡も見て廻りたいと思います。
第1回は長谷川宣以平蔵、遠山景元屋敷跡からすみだ北斎美術館、吉良邸跡、回向院、両国橋跡そして浅草見附(浅草門門柱、平成20年発掘された浅草門石垣跡)から筋違見附へ。古地図、古写真を見ながら当時の見附を想像してみたいと思います。また、近くの遺跡(芥川龍之介生育地、柳森稲荷、関ヶ原合戦前馬揃え初音馬場跡、小伝馬町牢獄跡、大久保彦左衛門屋敷跡、湯島聖堂、ニコライ堂、その他)も廻る予定です。
『江戸切絵図』神田浜町日本橋北之図 尾張屋清七板 嘉永2年(1849)
国立国会図書館デジタルコレクションオープンデータより引用させて頂きました。