二の丸佐和口多聞櫓 ①
① 佐和口多聞櫓の内部。城外側の壁(狭間のある壁)のみ、人の身長ほどの高さまで壁を厚くし鉄砲に対する防御を考えてある。
真壁造りは、木造建築の構造加構の一種で架構の柱を仕上げとして見せる工法である。現在は建築基準法で燃えにくい防火構造とすることが盛り込まれ、柱を燃えない材料で覆わなければならない大壁造りが基準になっている。
佐和口多聞櫓小屋組
棟木(赤→)小屋の頂部の桁行方向に取り付ける横木。
「棟上げ」とは、この部材を最後に乗せることで「建前」が終了することを指し「上棟式」ともいいます。
②
② 佐和口門の虎口にあたる部屋は、頑丈な壁で仕切られていて白漆喰で仕上げられています。類焼を防ぐ為と思われます。
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