東日本で初期段階の織豊城郭である甲府城跡の最大の特徴は、築城期の野面積み石垣が今なお贅沢に残っていることであり、もう一つは、金箔鯱瓦をはじめ、装飾性の高い鬼瓦、板瓦など、瓦を中心とした築城期の特徴を示す豊富な資料が発掘されたことにあります。そして、これら長年にわたる発掘調査や石垣維持管理の成果は、平成31年2月の国史跡指定へと結実しました。
本展では、織豊城郭を象徴する金箔瓦を中心に、各地の発掘調査の成果と比較しながら、戦国時代から江戸時代にかけての激動期に築かれた甲府城の歴史的意義について、考古資料から改めて考えます。
開催期間 令和3年9月30日(木曜日)~11月23日(火曜日・祝日)
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https://www.pref.yamanashi.jp/kouko-hak/special/2021/special.html
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「Webサイト:山梨県立考古博物館」
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