米原駅に着きました。天気は安定しています。風も気持ち涼しいですが、歩き出せば汗をかきそうです。この辺りは山城が多くあり今日から3日間が楽しみです。
2020年9月19日(土)~21日(月)
1日目 茶臼山→小谷城→姉川古戦場
2日目 彦根城→小島城→揖斐城
3日目 曽根城→四国掘→大桑城→ 加納城
◆茶臼山古墳
小谷城攻略のため信長が陣を置いた場所です。目の前には小谷城、後ろには攻め落とした横山城が位置しています。『ここで信長はどんな戦略を巡らしたのだろう』、と考えるだけでも当時に思いを馳せることができる場所です。
ちかくのレストランでランチ、
午後からの小谷城の山登り?に備えます。
◆小谷城
本日は小谷城を大手から入り大嶽まで登ります。参加された方は大嶽に行くことを楽しみにしているようです。
左から★小谷城マップ ★小谷城歴史資料館 ★追手道入口 ここからスタート
左から★金吾丸 ★番所跡 ★虎御前山 ★手前が虎御前山、奥が山本山城
左から★御茶屋跡だが軍事施設 ★当時は水がたたえられていた馬洗い池
左から★黒金御門に向かう皆さん ★黒鉄御門 ★本丸跡
左から★赤尾屋敷石碑 ★この曲輪で長政は自刃しました。線香を備え水をかけ、お参りをしました。
左から★京極丸跡 ★山王丸の現存する大石垣
山道を少し下ると六坊です。清水谷から登ってきた搦め手道と合流します。私たちはこの先の大嶽を目指します。
小谷山最高峰495mに位置し浅井亮政築城当時は本丸であったらしい。
元亀3年援軍に駆けつけた朝倉氏がここに陣を築いたといわれています。まわりは土塁で囲まれているるそうですが、よく確認ができませんでした。
◆姉川古戦場
★石碑と案内
午前中は彦根城の外郭と城内をじっくり見学、午後は岐阜に移動をします。
◆彦根城
数年前に城内の木の伐採があり今まで見ることができなかった上り石垣を見ることができるようになりました。本日は運良く‘’ひこにゃん‘’にも合うことができました。
★数年前に城内の木を伐採したようで、上り石垣がよく見えるようになっていました。
昼食は"伊吹そば"をいただき、午後はここから1時間以上をかけて岐阜に移動です。
◆小島(おじま)城跡
小島山から南にのびる尾根上に築かれている。南北朝時代に在城していたというが、その後、土岐三代の土岐頼康の居城となった。大小の曲輪群、竪堀、土橋堀切、石垣を確認できました。もう一度行ってみたい城です。
左から★巨大な堀切と土橋 ★曲輪を支えていた石積
◆揖斐城跡
土岐氏の支族である揖斐氏が約200年にわたって居城としたという。桝形虎口、堀切、土橋がで主郭と隣接している曲輪で確認出来て感動をしました。ただ本日は結構歩いたので比高170mのこの城歩きはちょっときつかったです。
本日の夕食は岐阜駅の近くにある郷土料理の店です
まずは地元のお野菜から地元で採れたというマツタケのお吸い物が出たのはうれしかったです。皆さんと楽しい時間を過ごしました。
【本日の歩行距離12.3km】
◆大桑城
大河ドラマで紹介され、またシルバー期間中でもあることから多くの人がいました。犬も小さなお子さんも挑戦していましたが足元は石がごろごろしていてロープも張ってあるのできちんとした装備は最低条件です。
最近数か所で石垣が確認されたようです。わたくしたちはやはり本丸の往復では物足りず、くまなく城を見たいので下ったり登ったりして予想以上に時間がかかってしまいました。昼食が遅くなりすいませんでした。
★四国掘り跡の遺構ですが草に覆われてしまい写真ではわかりずりずらいです。
★最近発見された石垣
◆桔梗塚
光秀の墓と五輪塔があります。
左から★光秀の墓と ★位牌が納まっているお堂
【本日の歩行距離9.5km】
ハードな城めぐりの3日間でしたが、充実感もありました。3日目は岐阜は気温が30°Cまで上がりました。参加された皆様お疲れさまでした。