天守一階に、武者走りとそれより一段約45cm高い母屋部分があります。母屋部分が高くなっているのは、土台を二重に入れたためです。床下を見ると二重に組み合わせた土台が確認できます。
非公開部分である天守1階の床には「謎の穴」がある。松本城管理事務所研究専門員の南山孝氏はこう話す。
「文化年間に天守に入った武士が、1階に爐(囲炉裏)があったという記述を残しています。そこで穴の底を調べましたが、火を使った形跡はなし。城外に繋がる抜け道だったのではないかという説も調査で否定されました。
籠城時に火を使う時の為に作った爐(囲炉裏)だと思います。松本城は籠城戦が有りませんでしたので火を使った形跡がないのだと思います。
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